この時期恒例のワークショップ、ミツバチの巣箱作りが終わりました。
ここでいうBee活とは
ミツバチ(bee)に興味をもち、生態を理解し
生活を共にする活動を
行動として始めることです。
bee活の前提は
「共生」というキーワードがあります。
昔から養蜂ということばがありますが、
わたしが開くこの講座ではその言葉は使うことはありません。
なぜなら、日本の在来種二ホンミツバチは野生のため
本来人間の力は必要ではない。
むしろ人間のすることは迷惑なのかもしれない。
それでも、昔から家の軒先で、生活を共にしているみつばちもいました。
大事に世話をさせてもらい
一緒にいてくれるミツバチから
はちみつを少し分けてもらう。
ここでの共生とは、そういった在り方であることが
背景にあります。
(店長 小島和郎)
今年2回行ったbee活講座の参加者から、感想をいただきましたのでシェアいたします。
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「講義と制作体験の両方に参加しました。
講義で特に印象に残ったのは、蜜源植物に関する情報で、これはわたしにとっては
喉から手が出るほど欲しい情報でした。
また、こちらの疑問・質問に的確に答えていただけたので悩みも解消。
ミツバチというジャンルの奥深さを知ることができました。
巣箱の制作体験では、巣箱に施された数々の工夫を学ぶことができました。
講師の先生が、長年培ってきたノウハウを直に教えてもらえるのは
とてもお得感があります。
この春から始まるミツバチシーズンが待ち遠しくなる、素敵な講義でした。」
(松本市 Tさん)
「小島さん、昨年来よりのご指導ありがとうございました。
今回、二ホンミツバチのことを知りたい・・!との気持ちのきっかけは
一昨年来の自然農の取り組みに出会ってからとなります。
親、そしてご先祖様より、バトンタッチされた土地、農地を
『本来あるべき姿にもう一度カムバックさせたい、
すなわち、循環の生活の場所としての暮らしを取り戻したい』
そんな想いからです。
『ハチがこの世からいなくなると、人類は4年で死滅する』(アインシュタイン)
地球環境の循環の中で「ハチ」の人間界に与えている恩恵が
なくてはならないものとなっており、
そんな循環の学びを小島さんからのWSにも
気づきを授かりました・・・(後文は次のブログでご紹介します)。
(松本市 Oさん)
「講義のみ参加しました。
二ホンミツバチの知識が広がりました。
参加してよかったです。」
(塩尻市 Fさん)
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Tさん、Oさん、Fさん、ご感想をありがとうございました。
制作後のアフターフォローもしています。
∞の8の字のように、ミツバチへの理解の環が
若者から熟年まで、じわじわと広がっていることが嬉しいここ数年です。
ミツバチとの暮らしにわくわくする春、
ご興味のある方は、今年は桜が咲く前まで、相談を受け付けています。
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