ミツバチの巣から直接はちみつが流れ出るしくみ、「フローハイブ」を日本ミツバチの巣に導入を始めました。
フローとは「流れる」、ハイブとは「ハチの巣」を意味します。
通常の採蜜ではミツバチの箱から巣を取り出す作業をするので、
重量があるはちみつを扱う採蜜者は時間と体力を使いました。
また、採蜜時はみつばちへの負担を最小にするための工夫が必要で、細心の注意を払って行っていました。
フローハイブの発明によって、はちみつは直接巣から瓶に注がれるようになり、
さらに採蜜後の蜂蜜の管理の行程が省かれるため、衛生面でも能率面でも、画期的な進化をしました。
ミツバチにも人間にも優しい採蜜が可能となりつつあります。
今年の作業は終わりましたが、今後も導入を増やしていく予定で、
来年の採蜜が楽しみになってきました。
皆様の元へ品質のより確かなはちみつをお届けできることを嬉しく思います。