冬と言えばSUBAKOのみつろうのワークショップ。
みつろうは、温度が低く乾燥していると固まりやすいので、ロウソクを作るのに適した時期があります。
アメリカの絵本作家・園芸家として知られているターシャ・チューダーさんが、
秋にお庭で大きなお鍋にみつろうを焚き、家で使う1年分のろうそくを作る写真を見たことがあります。
溶けたミツロウの鍋に紐を浸け、出して乾かして、また浸けてを繰り返すことで
キャンドルが太っていく作業を繰り返すと、ミツロウキャンドルができます。
また古くから、容器の密閉に使われてきたみつろうは、
外気をシャットダウンして、
水分を閉じ込めるはたらきがあります。
古くから養蜂が発達してきたヨーロッパでは、ろうそくのほかに調味料の瓶の口の密閉につかわれていたりします。
ですので、お肌に馴染みやすく、冬の乾燥から肌を守ってくれるので、保湿クリームの材料としても使われています。
自然由来の成分は、乾燥したお肌や唇、爪ばかりでなく、赤ちゃんから年配の方まで、幅広い年代に使われています。
以下は親子でろうそくと冬のクリーム作りのワークショップに参加してくださった方からの感想の一部です。
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先日はみつろう蝋燭作り、楽しく参加させていただきました!
クリスマスイブの夜に火を灯してみましたが、明かり、香り、気分、とてもいい感じで癒されました。
子どもたちも喜んでおりました!
それからミツロウクリーム、とってもよいです。手も顔もなめらかになり何より自然素材の良さを感じます。
近いうちクリームがなくなる頃伺えたらと思っております。長くなりすみません。
私もなるべくからだにやさしい生活をこころがけてます。またよろしくお願いします。(K・Kさん)
とても楽しかったです。
初めてでしたが、手作り感あふれるキャンドルになりました。(Mさん)
子どもたちととても楽しく作ることができました。
ミツバチの大事なミツロウで貴重な体験ができてよかったです。
世界に一つだけの自分だけのろうそく。
ありがとうございました。(I・Kさん)
とても楽しくできました。またやりたいなと思います。
子どもたちのセンスの良さに脱帽です。(H・Sさん)
大変楽しく!!!いつまでもずっと飾りをしてしまいます…♡♡
楽しいひとときをありがとうございました。(Tさん)
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ルーティーンに埋もれた日常の生活ではなかなか思い出すことがない
幼いころの、純粋で柔らかい、夢中になる感覚を呼び起こしてくれる
自然素材独特の香りと手ざわりは
素の自分に出会わせてくれるような魅力があります。
冬の夜長に
目に優しい炎を楽しみ、
肌を労う豊かな時間をすごしてみましょう。