マメ科のれんげは
田んぼの土を豊かにしてくれる植物として
昔はどこの田んぼにも咲き乱れ
赤いじゅうたんのように広がっていました。
今では化学肥料があるので
田んぼでほとんど見かけることがなくなりました。
ご年配の方なら
どなたも親しんだ昔の味
国産のレンゲ蜜は
幻のはちみつになりました。
国産レンゲ蜜
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これは
鹿児島（祁答院）で
子孫繁栄と五穀豊穣を祈る
田の神様のお祭り
「レンゲ祭り」
のときに
咲くれんげの花から
いただくものです。
果糖が多いアカシア蜜とは異なり
ブドウ糖が多いレンゲ蜜は、
結晶するのが早く
パンに塗りやすいはちみつです。
懐かしい記憶の扉を開く
神様からの贈り物
昔の方なら
誰でもよく知っていた
国産のれんげ蜜の味を
若い世代の方にも
楽しんでいただき
味の記憶を次の世代につなげていけたら
こんなに嬉しいことはありません。
国産レンゲ蜜