今日は百花蜜のお話です。
長野県産の蜂蜜と言えば
アカシアみつがよく知られていますが
百花蜜もよく見られます。
咲き誇る様々な野の花の蜜が
多種にわたり巣へ運ばれて
できあがったはちみつです。
暖かい地方で採れるものは
柑橘類の香りがしたり
信州などでは
そばの花が咲くころには
色の濃い、薫り高い黒いはちみつが採れます。
単種類の花の蜜
(国内ではアカシア・トチ・菜の花などと花の名前が表示されているもの)
が、百花蜜と違う点のひとつとして
その季節、その地域にしかない
野生の植物の花蜜が
豊富に集まっていることです。
巣箱の中で花蜜が統合され
調和、熟成を経て
一言では表せないほど奥行きのある、
滋味深い味になります。
熱を加えない天然の百花蜜を
まだ味わったことがない方には
ぜひとも
ゆっくり味わい感じていただきたい一品です。
お料理にお使いになるなら
煮物の仕上げ、焼き菓子などに使うと
味にコクと旨みが増します。
くせのあるチーズにもかけて召し上がってみてください。
ただいま販売中のSUBAKOの百花蜜は
北海道で採蜜されたもので含まれる花蜜のバランスも一期一会のもの。
いろいろな味の蜂蜜を楽しんでいる方もおすすめです。
百花蜜(セイヨウミツバチ)の詳細はこちらから。
残り僅かとなりました。